2025.11.04
先日、柴木材店が会員として所属する NPO法人環境共棲住宅「地球の会」 が主催する「日本の木の家づくり」サミット(全国大会)に、福岡まで行ってきました。
「地球の会」は、国産材を使用した家づくりを行う全国の工務店が連携し、持続可能な社会の実現を目指す、全国レベルで唯一の団体です。


今回のサミットには全国から300名を超える仲間が集まり、2日間にわたって大変盛り上がりました。
サブタイトルは 「脱炭素の時代は地域工務店が主役だ!」。
木の家が「脱炭素」や「健康」という観点から再評価される時代が到来し、その意義をあらためて共有する場となりました。
プログラムでは、各分野の専門家による講演やパネルディスカッション、分科会での実践発表など、どれも学びと気づきの多い内容でした。
地域工務店として、これからの社会に求められる「木の家づくり」のあり方を考える貴重な機会になりました。

懇親会では、全国の仲間たちと情報交換をしながら、志を同じくする者同士で大いに語り合いました。
スケジュールがぎっしりで観光の時間はゼロでしたが(笑)、唯一、懇親会後に博多名物の屋台街でおでんを味わい、福岡の夜を少しだけ堪能しました。

この2日間は、「木の家の価値」を次世代へつなげていく使命を、改めて胸に刻む機会となりました。地域に根ざした工務店として、これからも「木の家の力」を信じ、心地よく、そして環境にもやさしい住まいづくりに取り組んでいきます。