お住まいの定期点検~大切な住まいを守るために

2024.11.26

こんにちは、アフターメンテナンス担当の箱守です。今回は、お住まいの定期点検についてご案内させていただきます。

住まいは、ご家族の生活を支える大切な空間です。弊社では、お引渡し後1か月、1年、5年、10年のタイミングで定期点検を実施しています。年月が経つにつれ、建物には自然な劣化が生じ、知らないうちに問題が蓄積することもあります。適切なメンテナンスを行うことで、快適な住環境を維持することができます。今回は、具体的なチェックポイントも交えながら、定期点検についてご紹介します。

住まいのチェックポイント
以下は定期点検で確認する主なポイントです。

外部

  • 屋根:葺材の破損やアンテナ支持の状態を確認。
  • 屋根周りの木部:劣化や変形の有無を目視点検。
  • 外壁:ひび割れやシーリングの劣化を重点的に確認。
  • バルコニー:防水層の亀裂や損傷がないかチェック。

内部

  • 床材:床鳴りや浮きの有無を確認。
  • 壁・天井:仕上材の剥がれ、大きな亀裂がないか目視で確認。
  • 住設機器:給湯器や浴室設備など、動作不良がないか確認。

その他

  • 基礎:ひび割れや蟻道(シロアリの痕跡)がないか確認。
  • 電気設備:照明やエアコンなど、作動不良の有無を点検。
  • 外構:門扉やカーポートなど、使用状況を確認。

<点検での補修例>

日々の暮らしの中で発生する小さな不具合も、放置せずに早めにメンテナンスすることが重要です。私たちは、お住まいのお引渡しがゴールではなく、新しいお付き合いの始まりと考えています。お施主様が安心して快適な暮らしを続けられるよう、家守りとして全力でサポートしてまいります。

これからも、皆様の大切な住まいを守り、豊かな暮らしのお手伝いを続けてまいります。

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