2025.05.27
皆様、こんにちは。設計の長妻です。
家づくりをご検討中のお客様から、「将来を考えると平屋が理想。でも土地の広さが足りなくて…」というお悩みをよくお聞きします。
また、「2階建てにしたら将来2階を使わなくなりそうで心配…」という声も少なくありません。
そんな方におすすめしたいのが、まるで平屋のように暮らせる2階建ての住まい「大屋根の家」です。
「大屋根の家」は、1階から2階までを、大きな一つの屋根で包むような構造。この形状がもたらすのは、心地よい開放感と安心感のある空間となっています。弊社が提案する「大屋根の家」とはどのような特徴があるのでしょうか。詳しく解説したいと思います。
1階は、屋根の勾配を活かした高い天井が魅力です。吹き抜けのような開放感がありながらも、木の温もりに包まれた広々としたリビング空間が、日々の暮らしをより豊かに彩ります。
一方で2階は、天井を低めに抑えた「ロフトのような空間」になっています。お子様部屋や書斎、趣味のスペースなど、集中したい時にぴったりの落ち着いた雰囲気です。
オープン階段を採用することで、上下階がゆるやかにつながり、単なる吹き抜けとは違う、“住まい全体が一体感をもってつながる”設計です。
「大屋根の家」のもう一つの魅力は、将来的に1階だけでも生活が完結できることにあります。お子さまが巣立った後は、2階を使わずに平屋のように暮らすことも可能です。平屋の持つ心地よさと、2階建てならではの機能性を兼ね備えた、柔軟性のある住まいとなっています。
土地の制約や将来への不安から平屋をあきらめていた方にこそ、ぜひ知っていただきたいのが「大屋根の家」です。「ほぼ平屋の暮らし」にご興味をお持ちいただけましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。