2024.09.03
こんにちは、設計部の中島です。
今回は、室内物干しについてご紹介します。
共働きのご家庭が増えている今、設計プランの際に「室内に洗濯物を干す場所を確保したい」というご要望を数多くいただきます。一口に室内物干しと言っても、さまざまなスタイルがあります。そこで、弊社での施工事例をいくつかご紹介いたします。
・脱衣室を広く取るプラン
脱衣室を広めに設計し、乾燥機置き場や物干しスペースを確保する方法です。例えば、ガス乾燥機を設置することで、雨の日も「洗濯物が乾くかどうか」を心配する必要はありません。乾燥機にかけられないデリケートな衣類は、室内の物干しスペースに干すことができます。晴れた日には、デッキに繋がるサッシを開けて外干しも可能です。
・2階に広いランドリースペースを設けるプラン
こちらは2世帯住宅で、4帖分の広々とした室内物干しスペースを確保しています。このプランは建物の2階南西に位置し、日中の陽射しをたっぷり受けるため、洗濯物が乾きやすい環境が整っています。
・吹き抜けを活用するプラン
吹き抜けは、温かい空気の自然な流れが生まれるため、室内物干しスペースとして利用することも可能です。スペースの有効活用だけでなく、洗濯物も効果的に乾かすことができます。
・南向きの寝室に大きな窓を設けるプラン
昼間にあまり使用しない南向きの寝室を室内物干しスペースとして活用するのも一つのアイデアです。大きな窓を設けることで、日中の豊かな日差しを取り入れ、洗濯物を効率よく乾燥させることができます。
ご家族の構成やライフスタイル、仕事や趣味によって、洗濯物の量や干し方のニーズは異なります。柴木材店では、それぞれのお客様の生活スタイルに合ったご提案をさせていただきます。どうぞお気軽にご相談ください。