いい家を建てるには、いい家をたくさん見ること。
そんなじっくり派のAさんが手に入れた住まいは、
友達も憧れる木の家でした。
「家はハウスメーカーで建てるもの」そう思っていたAさんが、奥様から教わったOMソーラーに興味をもったのが2004年の頃。OMソーラーの加盟工務店である柴木材店を訪ね、「既成品を組み合わせたような家ではなく、設計事務所のように、こちらの要望に対応してくれるのでは」という印象をもったAさんは、案内ハガキが来るたび、見学会に足を運んだといいます。
何件もの家を見学し、柴木材店の家づくりに共感をもったAさんは、競合はせず、柴さん一本で設計を依頼したといいます。「プランは2回めでほぼ決まりました。何度も見学会に足を運んだことで、こちらも柴さんがやりたい家づくりは理解していましたし、柴さんも理解してくれたんだと思います」とAさん。一見時間の無駄のようにも思えますが、納得のいくまで見て聞いて勉強することが、実はいい家づくりへの近道といえるかもしれません。
Aさんの家は、シナベニア仕上げ。「塗り壁やクロス貼りと違って気を遣わないのがいい。なによりシンプルですし、これから飴色になってくるのを期待しています」と時を経ることに味わいと風格を増す住まいになったことにAさんはとても満足そうです。
「モデルハウスで吹き抜けの開放感がとても気に入ったので、我が家でも採用してもらいました。キッチンにいても、二階の子供たちの気配を感じますし、リビングに面した階段は子供たちの遊び場でもありますね」とAさん。
キッチンと玄関の動線や見せたいくないものをしまえる土間収納など、間取りも気に入っているAさんですが、「なにより適度な暖かさ・涼しさのあるOMソーラーの木の家がとても気に入っています」と我が家の魅力について語ってくれました。「空気がこもらない感じがいいですね。普段仕事で機械に囲まれているので、我が家に帰るとホッとします」そう話すAさんの一番の願いは、この家で家族がすこやかに成長してくれること。開放的な間取りで隠し事のない関係を自然と演出してくれるこの家なら、きっとその願うも叶うことでしょう。