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会社概要

SDGsへの取り組み

SDGs(エスディージーズ)とは、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓うものです。

柴木材店は、SDGsの目標達成と持続可能な社会の実現に向け、環境に配慮した住まいづくりや地域貢献事業を通じて、社会と地域の課題解決に取り組んでいます。

人と環境に配慮した素材選び

身体にやさしい素材をつかった、空気環境にも配慮した家づくりに取り組んでいます。ビニールクロスや新建材のフローリング等は使わず、無垢の床板や左官の塗壁等、自然素材を活用しています。

地域の木材を活用する、地産地消の家づくりを行っています。また、「優良木材登録業者」として、合法木材のみを使用した家づくりを行うことで、森を元気にし、林業を活性化させ、環境保全に寄与しています。

健康・快適・安全に暮らす

全棟長期優良住宅を取得する等、建物性能の高い家づくりを行うことで、健康・快適に暮らせるエネルギー消費の少ない暮らしを提案しています。

地震対策としては、最高等級である耐震性能3を標準仕様としています。万が一の大地震でも、家が命や財産を守ってくれることが重要と考えています。

モデルハウス「里山の平屋暮らし」

UA値:0.34W/㎡K
HEAT20 G2グレードクリア
耐震等級:3
OMXを搭載した リアルZEH住宅(家電の使用エネルギーも含んだゼロエネルギー住宅)

モデルハウス「里山の平屋暮らし」

学びと体験を家づくりに活かす

本物の素材に触れ、家づくりに携わる職人たちと交流してもらいながら、子どもたちの育成や地域の活性化につなげています。

親子木工教室の様子

スタッフ自ら実践を通して学ぶ機会を積極的に設けています。柴木材店では、外部の力も借りながら、しっかりと学び、成長できる場を作っています。

造園家 荻野寿也さんによる造園ワークショップの様子

地域工務店としての責務

いざというときの「地域守り」のための活動にも、積極的に参加しています。

柴木材店は、茨城県中小建築工事業協会の理事として活動しており、震災や水害をはじめとする大規模災害時は、県西地区幹事会社として、応急仮設住宅の建築を行います。

茨城県との防災協定締結(茨城県庁)

柴木材店の大工だけでなく、県内の大工たちを招集し、応急仮設住宅の構造躯体を組み上げる実技研修も複数回実施しました

住み続けられる街づくりを

柴木材店の街づくり「クラスコ倉掛」が2022年度 グッドデザイン賞を受賞しました!

▶︎ 詳しくはこちら
育てる街並み「クラスコ倉掛」

小さな森のある暮らしをテーマに、複数戸でつくりこむ豊かな外部環境を中心にコミュニティを形成し、豊かな暮らしを実現していく。そんな街づくりへの思いから「クラスコ倉掛」はスタートしました。

自然素材の住宅や、緑豊かな植栽や畑など、自然を身近に感じながら、森も家も人も、時と共に味わいを増していく。永く住み続けたいと思える街並みがつくられていくことが、私たちの願いです。

住まい手のための植栽ワークショップを開催しました。

強固なパートナーシップを通じた技術・品質の向上

柴木材店協力業者会

弊社の家づくりに関わる職人さんや業者さんとの協力業者会を設立し、現場の安全面や施工面での知識力の向上をはかる取組みはもちろんのこと、家づくりに対する「思い」の共有を、しっかりと行っています。

木造施設協議会

木造施設協議会は、地域施設建築に取り組むネットワークです。弊社は理事として参画し、事業者や設計事務所、工務店、企業や団体と行政の連携をはじめ、変化する時代の中で、木造施設を通した地域循環・地域貢献を実現。垣根を超えた資源共有・情報交換を進め、活動を広く発信しています。

わざわ座 職人の手仕事をみんなで伝える

日々施工技術向上され量産の時代となった現在だからこそ、手間をかけ、良いものを作りたいという想いから、「わざわ座」の家具製作活動に取り組み始めました。誠実な素材、大工の技術、デザイナーの力で、その家に似合う家具をつくり家と一緒に永く愛着をもって使ってもらう。そして、「わざわ座」に所属する多くの会員工務店とともに家具の普及に取り組み、手仕事の魅力を伝える活動をしています。