暮らしをつくる、収納と片づけ
2024.05

はじめまして。設計部の中島です。

家づくりを考える際に切っても切り離せない収納について実例を交えてご紹介します。

必要なものとはいえ、身の回りにたくさん置いてしまうと部屋は散らかってしまいますし、見えないように引出しの中にルールなく収納してしまうと、必要な時にすぐに取り出せず、探すのもひと苦労というような経験はございませんか?限られたスペースを有効活用するためにも、収納の仕方はとても重要です。

今回は「ひと目で内容がわかる収納」のご提案です。

まず、オープンに棚や吊り下げを用いた見せる収納方法です。頻繁に使うものに適していますが、自立するものや重ねて収納できるものは棚を利用し、自立しないものは有効ボードなどを設置して引掛けることをお勧めしています。

続いて、扉や引戸などでクローズドにする収納方法です。こちらは、雑多なものでも扉や引戸を閉めることで隠すことができ、さらに大きな扉や引戸を用いることで、開いた時に、収納されたものをひと目で見渡すことができ、部屋もすっきりと広く見える効果もあります。

家をつくるということは 『暮らしをつくる』 ということでもあります。

住まいの中にはたくさんのものが存在しますが、それが本当に必要かどうかをあらためて考え、定位置を設けて片づけることができると、より良い暮らしにつながると考えています。

オーナー様の暮らしに合った、より良いご提案ができるよう努めております。是非ご要望をお聞かせください。

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