品質の高い住まいを提供するために
2024.04

柴木材店では、品質の高い住まいを提供するための取り組みとして、設計から着工、そして完成まで、自ら設けた厳しい基準に従って工程を管理しています。

一般的に行われる、住宅瑕疵担保責任保険の検査では、建物の構造耐力上主要な部分と雨水の侵入を防止する部分が対象となっています。さらに柴木材店ではその検査に加え、標準施工基準書に基づいた自社基準への適合性を確認するために、第三者機関による監査を受けております。工程毎のチェック項目は下記のとおりです。

柴木材店の施工基準書に基づいた10回の検査が品質の高い住まいを実現します

今回は、住まいを支える基礎のコンクリート打設前の配筋検査の様子をご紹介します。

基礎の内部は、鉄筋が組まれ、それを包み込むようにコンクリートを流し込みます。

コンクリートの圧縮に対する強さと鉄筋の引っ張りに対する強さで建物を支えてます。出来上がってしまうと鉄筋の部分は見えなくなってしまいますが、鉄筋は、基礎の要ともいえる重要な部分です。柴木材店が定めた厳しい基準を職人と共有し、鉄筋の太さ、間隔、結束箇所、鉄筋へのコンクリートのかぶり厚のチェックなど、柴木材店の基準に沿って正しく施工されているかを細かくチェックします。

これにより、それぞれの住まいの間取りや仕様が変わっても、柴木材店が造る住まいの基準は確保され、万一の手違いや不備を早期に発見し、手直しがきかなくなる前にしっかり改善することができます。このような取り組みの積み重ねで、確かな品質管理を実現しています。

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