柴木材店が造る自然素材の木の家
2024.04

柴木材店の木の家には、木材から削り出した昔ながらの材料が使われています。大工さんが部材を決められた寸法で削りだし、ひとつひとつ丁寧に作られていきます。

屋根の側面にある破風板(はふいた)・窓枠・建具枠・巾木・玄関框(げんかんがまち)などが代表的です。柴木材店は、工務店では珍しく自社で加工場を持っているため、大工さんが加工場を使ってそれぞれの部材を加工しています。

加工の工程は大きく分けて3つあります。
①巾を割く、②厚みを整える、③表面をきれいに仕上げる

まず、万能機と呼ばれる、自動カンナで指定の大きさになるまで粗削りしていきます。割いたり、削ったりする機能を持っています。

巾を割き 厚みを整えます。出てくる木くずは、粗い粉や破片が出てきます。

続いて使用するのは、表目をきれいにする超仕上げ加工機です。表面を薄く削り、紙のような木くずが出てきます。

仕上がった木材は、つるつるに仕上がっています!

担当の大工さんが材料もしっかりと吟味し、自ら加工を行い、加工材の色合いや木目などもしっかりと見極めて製作しています。柴木材店の木の家を是非一度、ご体感ください。

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